はやてるのメモ帳

思いついたことを適当に書いていきます。

構築のお話

ぜくすむかしばなし
むかしむかし、あるところにはやてるという男が

アッハイすいません
茶番しかない前回
https://seed-destiny-gundam00.hatenablog.com/entry/2019/09/29/112048

  • 真面目なお話、構築論-

ぜくすむかしばなし、ネタで書いたのはそうなんですが、実際に自分が構築の際に考えることを若干交えつつネタにしてます。

1つ目:誓い8枚
まあこれはルール上いけないんですが、僕は構築を考える際、Z/Xにおいて、カードの上限が2倍(8枚まで積めるよう)になったとしてに、そのカードをどのくらい積みたいのか、という点で考えています。
他のカードゲームで例えることになって申し訳ないのですが、デュエルマスターズにおいて、
轟轟轟ブランド(現在は制限)

蒼き団長 ドギラゴン剣(現在は制限)

など、引けたら勝利をもたらすようなパワーカードは上限目一杯まで積みたいと考えられます(ダブついた時や他のカードとの兼ね合いはあまり考えないこととする)。
ルール上、同じカードはZ/Xというカードゲームは4枚までしか積むことが出来ません。ですので、そのカードにアクセス出来る札を増やすことで、実質的な枚数を増やす、ということを意識して組むことになります。
例えば、巫女デッキならば、オーバーブーストが存在するときに【竜界咆哮テオゴニアス】

を出すことでトラッシュからリソブ+リソースから3コス以上のカードを拾うことが出来ます。これによって祈りを拾うことで、実質的な枚数をカサ増ししている、と考えられます。
また、特にニノとクシュルの場合、
【ニノ&クシュル】

を出すことによってトラッシュからイベントを回収できるため、更に祈りの実質枚数を増やすことが出来ます。
このように、誓い/祈り/契りを連打することができるデッキは、3コストという軽いコストで絶界持ち、しかも倒さないとダメージを取れなくなる10500のゼクスを比較的少ない労力で立てることが出来ます。
また、これらのイベントを回収することなく使用できる場合(自引きして握っている場合)は別のものを回収することで、次に備えることが出来るところがかなり大きいと考えています。
迦陵頻伽は回収を行えないため、山札の中か手札にある誓いの枚数=IGOBの回数となります。
迦陵頻伽において使われるオーバーブーストである
【"夢幻誓装"蝶ヶ崎ほのめ】

は起動効果で除外を増やしつつ、コスト軽減を行うという展開補助の能力なので低コスト帯で削っていく迦陵頻伽においては出せる回数=強さである、と考えられます。
シフトである
【運命剣臨】夢幻界Dr.蝶ヶ崎

は更にコストを下げ、リムーブゾーンからもプレイすることが出来るので実質的な手札を増やすことにも繋がるため、可能ならばシフトをして詰めたいと思っています。
2つ目のデッキにおいて、モテッツや紅葉狩り、そしてドロソを多めに積んでいたのは、触れない場所を減らし、出来る限り拾えるようにする、というコンセプトで雑に考えました。これによって、そもそも行えるかどうかはおいておいて、開始時にどこにあったとしても触れるため、誓いを手札にキープしやすくはなっています。

  • 今のゲームについて-

今のゲームはいかにしてIGOB並みの打点を少ないリソースで立たせることが出来るか。いかにして相手にリソースを切らせるか、というのが重要だと感じています。
例としてリゲルを挙げると強い点として、
【リゲル・クリスマス】

で5止めを行うことにより、相手が3コストでIGOBを行うことを出来なくさせている点もかなり大きいです。
ここで5止めをすることで相手のIGOBを止めつつ、自分はIGOBを行うことでテンポをとっていく、という展開がかなり大きいですし、7リソ以上の時に相手のリソを伸ばすことで誓いを使う互換は、1コスト余分に支払わせている上に、次のターンから7リソで動けるようになるため、展開もしやすくなるというように、相手にリソースを切らせた上で、自分のリソースを増やさせる、といった動きを強要出来ます。もちろんこれはリゲルの元々のカードパワーが高い点も大きいです。新規のIGOB、
【舞装『≪蒼天≫各務原あづみ】

は元々のIGOBと比べて、自身が盤面に触れられず、レンジを自身に付与こそ出来ないものの、踏み倒しで出てくる
【私のパートナー リゲル】

の効果によってバウンスとレンジを付与できるため、10500のパワーを持つゼクス2体を3コスト+チャージ2枚というリソースで立てた上で、レンジ∞により、この2枚だけで1点要求が取れるようになっていたり、相手のIGOBを倒した上でプレイヤースクエアのゼクスを退かせるといった点。先述したリゲルクリスマスから出すカードを
【友情を守る銃口 リゲル】

にすることで、11000でアタックしつつ、若干運が絡みますが更に要求する点数が増えます。
相手のゼクスがいた場合には
【無敗の姫騎士 リゲル】

を出し、相手のゼクスを姫騎士で倒すことによって、踏み倒しが行える(理想は銃口、姫騎士どちらでも
【フィニッシュ・バレット リゲル】)

ので、更にダメージ要求が増えます。カードの能力には関係ないですけど「無敗の姫騎士」って明らかにえっちなことされて負けますよね。

以上のことから、リゲルというデッキは「無理なく5止めをすることが出来、自分側は強い展開を押し付けつつ、相手に誓いを撃たせないことで使えるリソースを減らし、自分に有利なゲームを押し付けるデッキである」と言えるでしょう。

もちろんだからと言って確実に勝てるか、と言えばそうではないです。今回自分がリゲル対面した際のやられて嫌なIGOBとリゲクリで5止め+展開を行う、という動きがどれくらい強いのか、と例に挙げましたが、5で止めるということは次のターン以降、リソースが6止まりになってしまうので、相手とのリソース差が開くとかなりきつくなる印象を受けます。特に巫女は自分からリソブをしていくので、リゲルが5で止めて展開したとしても、リソース差が大きくなり、ドラゴン達1枚のカードパワーが高いので展開を返されるため、リゲル側のリソース消費が激しくなり、そのままジリ貧になります。(対面の印象です)

今回のまとめ

・強いカードはいっぱい積みたい
・回収が出来るカードは実質そのカードのx枚目
・リゲルつよい
姫騎士リゲルは快楽堕ちする

前回の最後のレシピはこれらを意識して組んでいます。
迦陵頻伽に未だにリムーブのイベントを拾えるカードがおらず、また、トラッシュやライフ、リソ埋まりなど無理やり拾うと【迦陵頻伽】というデッキを使う意味がなくなってしまうため、その場合は割り切ることにしました。
その代わりと言ってはなんですが、シフトすることで手札交換を行い、誓いを引く確率を高める【剣誓『女帝』ほのめ】やドローサポ、軽減など様々な役目がある【噂のDJ 迦陵頻伽】を採用することで多少なりとも引き込めるかな、と思っています。

何書いてるのかわからなくなってきたのでここら辺で終わります。ではではー